キャスト総出演で明日「下町ロケット」は最終回です

【明日は最終回】

いよいよ、下町ロケットは最終回ですね。

朝日新聞とのコラボでTVと新聞の共同作業としても注目され、
読者と視聴者を楽しませてくれました。

キャストも大物俳優から若手芸人や俳優までTBSのプロデュース力の
高さが高視聴率の要因になったのでしょう。

【１２月１９日土曜日の朝日新聞　下町ロケット】

朝日新聞、土日連載の下町ロケットですが、土曜日は第２３回です。

TVの９話（前回）は滝川は追放され、PMEAの山野審査員から
「多くの子供を救って下さい」というシーンは感動でした。

そして、佃製作所の社員全員に迎えられた真野は佃社長に
深々と頭を下げるのでした。




さて、テレビでは一シーンとして、
帝国重工の「財前VS石坂」が描かれていましたが、

その石坂と水原本部長もグルのようでしたね。

新聞では、重々しく
「帝国重工宇宙航空部の会議は、予定通り火曜日の午後三時過ぎから始まった」と
記載しています。

新聞の２３回はこのシーン（石坂VS財前）を一面掲載で
連載しています。

帝国重工の会議議題はバルブ選定で、財前は試験結果の概略を述べ、
佃製作所のバルブの成績がサヤマ製作所のバルブを上回っており、
打ち上げ予定計画のエンジンには佃製作所を採用したいと述べます。

このシーンは
TVでも演じられていましたので読者の方も覚えていると思います。

しかし、案の定、異論を述べたのは石坂でした。

今後の事を考えれば、サヤマ製バルブを採用したほうが、社益に適うはずです。
と言います。

というのもサヤマとは共同開発で、キーデバイスは内製化するという社長
方針にも合致します。
とサヤマを連発します。

議長の水原本部長も石坂の意見を取り上げました。

帝国重工社長キャストの【杉良太郎】さん。

さて、帝国重工の社長役の杉良太郎さんの記事が
「報知デジタル版」にありました。

こんなことがあるのですね。「事実は小説よりも奇なり」ですね。

スポーチ報知の記事では、

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歌手で俳優の杉良太郎（71）が心臓の大動脈弁狭窄（きようさく）症のため、１５日に都内の病院で手術をしていた。

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と書いてます。

２０日放送の最終回はすでに撮影は終えているそうです。

この記事によれば、
８月の入院中にドラマのオファーを受けていたそうです。

体調が優れないので一度は拒否をしたそうですが、福澤監督や
プロデューサーらの作品に懸ける熱意に心を打たれた承諾したそうです。

やはり福澤監督そのものが「下町ロケット」ですね。

所属事務所は術後に関して、「順調に回復しています」とコメントしております。

【クランクアップ】

さらに、スポニチデジタル版には、
１９日午前４時半過ぎ、神奈川県茅ケ崎市内でクランプアップしたと報じています。

本日の朝まで、撮影していたのですね。
これから編集ですので明日の放送ぎりぎりまでスタッフは頑張っていますね。

TVスタッフ達の制作魂、これも下町ロケット魂ですね。

主演の阿部さんは
「生命力をもらった」と感無量の表情を浮かべていたと記しています。

佃VS椎名はどんな展開になるのでしょうか？

中小企業の社長役を演じる阿部さんと小泉さん、
特にガウディ計画編から登場した小泉さんは自身初のヒール役でした。

どう演じるのかと思いましたが、新境地を開き新たなファンが増えたそうです。

いずれにしても早く明日のドラマが観たいです。