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下町ロケットのキャストに人気落語家の春風亭昇太が出演、その第1話は・・ [TVドラマ]

【キャスト】銀行融資担当は春風亭昇太さんです。

下町ロケットのキャストは芸人が多く出演しています。第1話の銀行シーンは
人気落語家の春風亭昇太さんが融資担当の役でそれもかなり嫌な奴で登場します。

銀行内の人間模様を浮き彫りにした池井戸潤の世界です。

主人公は佃航平(阿部寛)で、宇宙科学開発機構の研究員をしていました。
しかし、ロケット発射失敗の責任で退職し、父が経営していた中小企業の二代目社長
として登場します。

ドラマの開始前からTBSは2時間の特別番組を編成し番宣していました。
この番組にかける想いの強さを感じますね。

ドラマは、佃製作所の売上高の一割近くを占める京浜マシナリーが社の方向転換で
注文を打ち切るシーンではじまります。

その減収予測で資金繰りを計算すると、新たな融資がないと乗り切れないそんな
危険な経営状態になってしまいます。

銀行融資窓口で融資交渉するシーンです。

しかし【貸し渋り】

融資先の業績見込みが悪くなると銀行は貸し渋りをしますよね。

白水銀行の融資担当は柳井哲二、その役は春風亭昇太さんが演じる訳です。

春風亭昇太さんは落語芸術協会の理事で本名は田ノ下雄二、
昭和34年12月9日生まれで人気の落語家さんですね。

ドラマでは、佃社長が融資の申し込みをすると、「御社の開発力を評価している者はいない」
と追い返してしまう、そんなシーンです。

本当に嫌な奴を演じる昇太さんですが、実社会にも存在しそうな悪役です。

現実、バブル崩壊後に大手金融会社の山一証券が倒産しました。
政府は、銀行の体力強化が必須であると、金融統廃合政策進めました。銀行は
その政策中で中小企業の融資には消極的なり貸し渋りが続きました。

そのあおりで数多くの中小企業は経営危機に陥り、日本経済は失速しました。
デフレ不況の入り口です。

中小企業は合理化対策をし社員のリストラもその一つとしてやらざろうえない
そんな苦しい時代でした。

さて、佃製作所はこの経営危機をどのように乗り切るかですが、ドラマでは、
佃に新たな難題を突き付けてきました。

姑息な法廷戦略で中小企業を痛めつけることで有名なナカシマ工業が佃製作所
に特許問題で仕掛けてきたのです。

製錬潔白な佃製作所ですが、一部上場の大手会社から訴えられて周りの評判も堕ち、
さらに営業成績が悪くなってしまいます。

ナカシマ工業は裁判を長引かせ、佃製作所の体力をじわじわと奪っていく戦略です。

さあ、どうなる佃製作所は、佃社長はどのように対抗するのか、ドラマは続きます。






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タグ:春風亭昇太
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