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下町ロケットの第1話、神谷弁護士と契約成立。 [TVドラマ]

【神谷弁護士と契約】

契約は成立しました。
しかし、彼は佃製作所の資金繰りを心配しています。

と言うのも、この種の法廷闘争は長引く。佃製作所の経営が気になっています。

殿村が資金繰りを、山崎が開発商品を説明した。
神谷の表情は曇り暗かった。

もったいないこれだけ素晴らしい技術を持っているのに・・・
だからナカシマ工業が訴訟にするのかもしれない・・と、

【ナカシマ工業、訴訟の真の目的】

ナカシマ工業がこの訴訟を起こした目的がどこにあるのか、
ということです。

神谷は予想外の事を口にした。

目的は「買収ですよ」顧問弁護士をしていた神谷だから信憑性があります。

合法であればなにをしてもいいと彼らは思ってますよ。
神谷はこれは単に技術的な論争で済ませられる問題ではない、
もっと包括的な戦略が必要かもしれません。

神谷は法廷戦略は任してください。
と力強く言ってくれた。ただ、資金繰りはどうすることもできない。
資金の調達先を探して下さいと、佃にお願いしました。






【居酒屋】

殿村と山崎、それに津野、もちろん佃も一緒に自由が丘の居酒屋で飲んでいた。
久しぶりの慰労会です。
資金繰りの暗い話題だが・・。

そんな時、山崎は疑問を口にした。
「ベンチャー企業はどうやって銀行から融資を受けてるわけ?」

殿村は、ベンチャー企業に融資をしている銀行はほとんどありません。
と言った。

その瞬間、殿村は銀行だけが金融機関ではない、ベンチャーキャピタルがの
ナショナル・インベストメントがあった。

彼らなら佃製作所を評価してくれるかもしれない。

一度チャレンジしてみましょう。と殿村は力強く佃に言った。

【ノミニケーション】

このシーンが中小企業の日本的ノミ二ケーションです。
社長を中心に営業担当の津野、技術担当の山崎、そして経理担当の殿村が
この難題をどのようにして乗り越えることができるか、
と静かに議論しています。

お互いの立場で知恵を出し合い頭をフル回転しています。
大企業の上司の悪口会ではない。会社の命運をかけた会です。

この描き方が、中小企業を知り尽くした池井戸潤のすごさで
あると実感する瞬間です。

【原作とドラマの違い】

数日後、佃製作所に、ナショナル・インベストメントの浜崎達彦が訪ねて
きます。

と原作では、描かれていますが、このベンチャーキャピタル会社は以前に
佃製作所を訪れている設定です。

しかしドラマは違います。演出は山崎の友人としてそれもナカシマ工業と
グルになっての展開です。真逆な設定にし視聴者を驚かせるシーンです。

この演出は見逃せません。

→下町ロケット今までのキャストとあらすじはこちら






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タグ:神谷弁護士
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