下町ロケット第８話、財前のライバルキャストの石坂を演じるは石井一孝さん。

【下町ロケット第８話の視聴率は20.4％】の大台超えです。
大好評ですね。

第８話では佃と敵対する３名のヒールが最初に登場します。

そのキャストの一人、
帝国重工の調達グループ部長、石坂宗典は社内でも
財前部長のライバルでもあります。


【佃製作所社長室】
ガウディ開発チームら主要スタッフが社長室に集合しています。

だいたい、協力してくれと言ってきたの、サクラダのほうですよ。

なのに
自分たちの都合が悪くなったから勝手にやめるって、
こんな話ありますか！と、江原は怒っています。

加納は自社でもっと開発費は出せないのですか？と
佃に迫りますが、

自社の開発資金を持ち出すのはリスクが大きいと殿村は
心配します。
しかし、佃は開発を進めるようガウディチームに伝えるのです。





【帝国重工、富山がリスケ？】

佃は帝国重工の富山に、
「リスケの件、何とかなりませんかね」とお願いしますが、

富山は
「あれ、言ってませんでしたか、サヤマ製作所のほうで少し後にズラしてくれと
いう話がありましてね」

佃は
「それは、サヤマさんの都合でしょう。ウチには関係ないじゃないですか。
そもそも予定された試験に間に合わせるのは常識なんじゃないですか」
と言い返すが、

つまりは、試験の前倒しを飲むしかない、そんな内容の話でした。

佃は問いかけます！
「前倒しに応じられない場合はどうなりますか？」

富山ははっきりと言うのです
「そのときには、御社のバルブは使えませんね」と。

【ちょこっと感想】
本当に嫌な奴ですね。この富山は・・・
私の現実ビジネスの担当Prにそっくりなんです。

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富山はいままで何かにつけて佃製作所に嫌がらせをしてきた男です。

さて、佃製作所は、
ロケットエンジンと片や医療機器。
揃って厳しい状況にあるのだから大変です。

【帝国重工会議室】

佃と敵対している３名がこの会議室に集合しています。

帝国重工　資材調達担当部長、石坂宗典と富山敬治。
そしてサヤマ製作所の椎名直之社長の悪３名です。

帝国重工とサヤマ製作所はロケットバルブでは共同開発と
言うスタンスをとっています。

この共同開発がミソなのです。
そしてその提案はずる賢い椎名社長の提案なのです。

石坂部長のキャストを演じるのは【石井一孝】さん。そのプロフィール

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石井 一孝（かずたか）1968年1月23日生まれで、
日本のミュージカル俳優、シンガーソングライター、音楽監督です。

東京都葛飾区出身。上智大学外国語学部イスパニア語学科の
卒業です。

クイーンの影響で音楽に目覚め、
学生時代からミュージシャンを目指して活動してきました。
特に、フレディ・マーキュリーには強い影響を受け、ピアノも独習します。

1991年、東宝ミュージカル『ミス・サイゴン』のオーディションを受けました。

15,000人を超す応募者の中から見事に合格するのですが、
実は、友人の勧めで応募してみただけです。
と、
本人はミュージカルを見たこともなかったという逸話があります。

その後、1994年、東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』のマリウス役に
抜擢され、400回以上マリウスで舞台を務めます。

舞台映えするルックスと抜群の歌唱力でミュージカル・マニアに
知れ渡るところとなります。

もともとロックやAORが好きだからか音楽活動の幅は、
いわゆるミュージカル俳優とは、一味違っています。

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【石坂、富山そして椎名は】

石坂は、
あなた（椎名）の提案で帝国重工はキーテクノロジーの大方針を
本来の姿に戻せるのですから、
全面的に応援させていただきますよ。

椎名は、特許を盾に技術を独り占めにしているどこかの技術者よりも所詮独りよがりに
なるだけですからね。

富山は、その言葉どこかの社長に聞かせてあげたいですね。

そして、再度、石坂は、
佃のバルブ採用はどこかのバカな開発部長の責任者の暴走みたいなものだよ
椎名社長の提案はウチ（帝国）にとって渡りに船なんだよ。

椎名は、全力でやらせていただきますと・・意味ありげに含み笑いをするのです。

【感想】

あー本当にこの三名は嫌な奴だな。とくに富山は許せないよ。
この手の人種はいるんだよね。現実のビジネスの世界に・・

エリートなのでプライドは高い、しかし上司には弱い人間が大きな組織には
必ずいるんですよ。

原作者の池井戸潤さんは銀行出身者なので銀行内部や得意先の人事に
関しても見てこられた方だと思います。

ですから人間模様がリアルに描けるし、TV班も憎たらしく演出していますね。

石坂対財前、両部長の対決が今後の見どころですね。

⇒いままでのあらすじはこちら